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クリニックではなくドクター選び

病院選びはがんばってもドクターまではという方が大勢いらっしゃいますが、実はそこが重要です。Dr.大橋が、経験豊富なドクターについてご紹介します。

クリニック選びには慎重になってもドクター選びはおろそかになっていませんか?

ドクター選びはおろそかになっていませんか?

脂肪吸引を受けると決めた時、あなたはどのような基準でクリニックを選ぶでしょう。
広告での知名度や規模、料金や立地、口コミやネット検索、電話や実際カウンセリングを受けてみた感じ...。この段階でいくつかの候補のクリニックが決まるはずです。
しかしよく考えてみてください。クリニック選びには慎重になっても、その先のドクター選びは、おろそかになっていませんか?
全国展開している大手のクリニックには、独立前の様々なレベルのドクターが存在します。
大切な体を預けるのですから本当に信頼できるドクターを紹介してほしいものです。
あなたは、もちろん院長を指名したいところですが、あいにくその日は別の先生の担当になるそうです。そして受付の女性からこう言われます。
「どの先生も経験豊富ですから、結果に差はありませんよ。ご安心ください。」
悪気はありませんが、受付は予約を取るのが仕事なのです。
幸い、院長の指名に成功したとしましょう。でも大手になればなるほどアフターケアやチェックを一貫して同じドクターが担当するという原則を守るのは難しくなってきます。
それどころかカウンセリングは院長、でも実際の施術は別の先生ということもありえます。
最低でも、施術をするドクターの美容外科医になってからの年数は確認してから予約しましょう。

アドバイス

美容外科医の場合、最初から美容外科専攻のドクターは意外と少なく、ほとんど他科(内科・外科・麻酔科など)から転向してくるケースが多いのが特徴です。この傾向は人材確保が急務である大手クリニックチェーンに多くみられます。
また、美容外科に関連が高いとされる形成外科出身でも、大学病院ではほとんどが火傷や先天性の奇形の手術を担当しますから、脂肪吸引や豊胸手術は経験がないドクターも多くいらっしゃいます。これは大学病院を離れてすぐに開業した個人クリニックのドクターに多く見受けられます。

このように他科から転向するドクターが多いのは、近年、医師を取り巻く医療環境は悪化を辿り、比較的年収の高い美容外科に魅力を感じるドクターが増えているからです。中には40代を超えてから美容外科医になるドクターもいらっしゃいます。年齢が高くても、美容外科医としては初心者というドクターも多いので注意が必要です。
担当医を選ぶ場合は、医師としての経験だけでなく、必ず美容外科医としての経験年数を確認してください(まずはネットなどで公開されているプロフィールをチェックしてみましょう)。

ドクターの経験不足は失敗のもと

どんな優秀なドクターでも初めての脂肪吸引という経験がある

ドクター選びは、おろそかになっていませんか?

誰でも初めての経験があるように、どんな優秀なドクターでも初めての脂肪吸引という経験があるはずです。どんなに理論的に理解していても料理と同じで経験を積んではじめて予想通りの結果を出せるようになります。

私が18年前に初めて腹部の脂肪吸引を担当した時も内心は不安でした。当時は今ほど脂肪吸引も一般的でなく、先輩のドクターでさえそれほど経験があるわけではありません。幸い(?)患者さんも今ほど仕上がりに対する要求も高くなく、ボディデザインというよりは、ただ脂肪をしっかりとれれば満足していただけるという時代でした。

脂肪吸引の技術の発展は、自分自身の美容外科医としての成長の歴史と重なります。麻酔を薄めた液を脂肪層に大量に注入してやわらかくするという tumescent(トゥメセント)技術が紹介されてから安全性とデザイン性が格段と高まり、今の技術の基礎となっています。

経験2年目と5年目のドクターは失敗を起こしやすい

経験を積んではじめて予想通りの結果を出せるようになります

1996年にEUAという体外式の超音波脂肪吸引の技術をアメリカから日本に紹介した時は、一躍人気医院となり、多くの症例を経験するとともに、全国の拠点で多くのドクターたちを養成しました。この時もドクターが経験を積んで、安心して任すことができるレベルになるまでは、札幌から福岡まで出張して、つきっきりでフォローをしたものです。
どのドクターも経験が浅いうちは同じような失敗を犯しやすいものです(経験2年未満)。
また少し自信が出てきたときには、慎重さを欠いてきますのでもっとリスクが高くなります(経験5年目くらいまで)。
このような時期のドクターがよく起こしやすい失敗は、先に紹介したとおりです。

脂肪吸引は美容外科の施術の中で最もドクターによる技術の差が出やすい

脂肪吸引を検討の皆さんに知っておいてもらいたいのは、美容外科の施術の中でも最もドクターによる技術の差が出やすい施術だということです。脂肪吸引はうまく行えば、確実で満足度の高い施術です。しかし、いったん失敗すると簡単に修正がしづらいのもこの施術の特徴です。
それでは、どのようにドクターの経験不足を見分ける(=経験豊富なドクターを見つける)ことができるのか、そのヒントをお教えしましょう。

経験豊富なドクター = そのクリニックの院長や責任あるポジションにいるドクター

意外に簡単ですよね。クリニックの院長や責任あるポジションにいるドクターは、クリニックの顔ですから失敗は許されません。また、経験豊富で技術力の高いドクターは、必然的に責任のある高いポジションに上がっていきます。そして、一般的に全国チェーンの場合、同じ院長という肩書でも、地方都市より東京など大都市のほうがより高いポストと言えます。
このようなドクターの施術は失敗する確率が限りなく低いので、ドクター選びの1つの基準にすると見つけやすくなります。

失敗しないドクター選び

インターネットで情報収集

脂肪吸引に強いクリニックが浮かび上がってくるはずです

ネットで"脂肪吸引"と検索すると、実に多くのサイトが表示されてきます。
その中から、あなたにとって本当にためになる情報を探しだすのは大変ですが、いくつかサイトを見ていくうちに、脂肪吸引がどんな施術なのか全体像が見えてくるはずです。
そして、雑誌やポスティングでは気付かない、その分野に強いクリニックが浮かび上がってくるはずです。

アドバイス

雑誌広告では、一方的なメリットばかり強調されがちですが、ネットのサイトをめぐっていると不安や疑問点も浮かび上がってきます。それをメモしておきましょう。次のステップで、きっと役立ちます。

気になったクリニックに問い合わせ

メールなら緊張しやすい人も安心して相談できると思います

最近では、ほとんどのクリニックが"ドクターが答える無料メール相談"を行っています。本当に院長自らが答えてくれるクリニックもあります。
メールですと質問事項をあらかじめ頭で整理できますし、緊張しやすい人も安心して相談できると思います。
余談ですが、実は1994年、この分野でインターネットを使った無料メール相談を日本で初めて行ったのは、私が最初に立ち上げた聖心美容外科の福岡院でした。24時間以内にドクターがお返事を約束するサービスは、
その後、業界の標準サービスとなりました。

アドバイス

ドクター無料メール相談、実はドクターではないオペレーターがテンプレート(用意された定型文)を使って書いているケースも多いんです。返信内容をよく見れば、なんとなくわかると思います。
質問と関係ないキャンペーン情報が多いと商売的で興ざめしてしまいますね。
ドクターは大抵忙しいのでしょうがないですが、そんな中でもきちんと答えてくれるとうれしいですよね。

カウンセリングを受けてから決める

広告量=知名度 は成り立っても、 知名度=技術 とは限りません

有名だから、TVでよく見かけるから。そうった理由でクリニックを決めて、手術を予定する人も多いと思います。正直、以前の私のクリニックでも年間何億と広告予算をかけていたこともあります。
しかし、"広告量=知名度"は成り立っても、"知名度=技術"とは限りません。
最後は実際にクリニックに足を運び、イメージだけではない正確な情報提供をドクターに求めましょう。

アドバイス

ほとんどのクリニックではドクターカウンセリング後、女性スタッフが支払方法や手術日の確認のため、もう一度カウンセリングします。
しかし、ここで手術の予定をせかされたり、ドクターの提案になかった範囲を追加して勧められたりと、あまりに営業的な傾向が強い場合は、スタッフにインセンティブ(成果報酬)が発生している可能性が高いので要注意です。
広告費にお金をかけると、やむを得ないことかもしれませんが、良識ある患者様には、そういったところでクリニックの姿勢が自然と伝わるのではないかと思います。

Dr.大橋が100%お答えします
THE CLINIC 統括指導医 大橋昌敬

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